2006-11-10 第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
欧米では、今、取引所の再編の大きな流れがあるわけでありまして、アジアでもこのような取引所再編の流れが及んできたというようなことのようであります。このような流れがあるんですけれども、しかし、このような再編が、提携が利用者にどのような利点があるのか、取引所の再編統合が利用者にどのような利点があるのかということが明確ではありません。
欧米では、今、取引所の再編の大きな流れがあるわけでありまして、アジアでもこのような取引所再編の流れが及んできたというようなことのようであります。このような流れがあるんですけれども、しかし、このような再編が、提携が利用者にどのような利点があるのか、取引所の再編統合が利用者にどのような利点があるのかということが明確ではありません。
昨今、世界的な取引所の再編が進みまして、アジアにおける金融先物市場につきましても、こうした取引所再編の波が徐々に波及をしてきております。そうした中で、上海やシンガポール、香港など、他国の金融先物市場との市場間競争というものが激烈になってきているわけですが、日本の国益を考えた場合、この市場間競争、官民を挙げてしっかりと取り組んでいかなければならない課題だと思います。